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Nov 23, 2006

痛みを想像できる脳に

「涙の数だけ強くなれるよ。アスファルトに咲く花のように♪」

「人は悲しみが多いほど 人にも優しくできるのだから」Onroad

辛い時にちょっと救われるフレーズです。

そう、これは強くなるために神様がくれたチャンス!

でも、嵐が去った直後はこう思います。
「そんなチャンスは、もうたくさん」

そして、それから何年か経ち、
ふと昔の自分を振り返れるようになれた時、そのこと自体に喜び、
強さが、どれほど自分を優しくするものかを知るのだと思うのです。

☆:..o。・。...☆:..o。・。...☆:..o。・。...☆:..o。・。...☆

誰かにしてあげられる自分は

誰かに優しくされた時に癒される心の何倍も、
自身を癒す力があるものかもしれません。

それがわかるようになる事も、歳を重ねる喜びの一つと思えるこの頃・・。

「なぜ、涙の数だけ強くなるの」

それは

「なぜ生まれてくるの」という問いに似ています。Lotus

痛み、悲しみ、喜び、愛。
それらは体験でのみ得ることが出来る感情です。

体験とは「体」を使って知り、感じ取ること。
肌で感じたものが、刺激として伝わり、脳内物質と電気信号でおこったものを
感情として記憶し、表現します。

生まれた瞬間から外界と自分との間でインプット、アウトプットを繰り返し、
想像力を養い、
相手の気持ちを推し量り、
創造力をきたえ、
五感と体を駆使し、様々なものを産み出す力の脳に練り上げます。

生長過程の脳に、自然界からとはいえ一部を取り出して組成されるもの(合成)、
バーチャル空間で得る痛みのない経験(体験ではなく)、
社会(人の繋がり)ルールを軽視した自己中心的な個性の育成、
体験と成長プロセスを飛び越え夢を持たない思考回路を詰め込まれては
倫理感をもった人間を育てているとはいえないことに気付きます。

気付けない脳だとちょっと問題です。いじめ問題は大人の癒しが必要です。

痛みを想像できる脳力の欠如が、
いじめをエスカレートさせている原因の一つでもあります。

倫理を判断する場所が「正しい心だ」というなら、正しい心のあり方を司るのは脳のはず。

中でも創造は想像力に基づき、それは脳の前頭葉に位置するのですが、
今の環境では大切な柔らかい子供の脳と心の発達はどちらかというと
反射神経とか計算力、分析力等に力を注がれてて、
まるで調教や訓練のようでもあります。(こういった情報がほんの一部だということを期待してます。)

ストレスで押しつぶされそうな大人や、大人になれなかった大人達のしわ寄せの行き場が
想像力の欠如している子供にくれば、次に何がおこるか。

これは「いじめの構造」の一こま。

自然の風味や香りを多く触れて、前頭葉を活性しましょう。

倫理とは何か

生存する脳―心と脳と身体の神秘

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日々のこと」カテゴリの記事

Comments

泣きながら生まれて、泣きながら死ぬのかもしれません。
人はいつか死にます。

Posted by: takako | Nov 24, 2006 at 09:48 PM

Robinさん、こんにちは。
>正しい心のあり方を司るのは脳のはず。
・・・だから、香り。
と言い切ってしまうアロマ教信者の私・・・

Posted by: yumi | Nov 25, 2006 at 10:13 AM

思いやりというのは、
想像できる力なのでしょうね。

Posted by: 吉岡 | Nov 25, 2006 at 04:14 PM

takakoさん、泣きながら生まれるというのは、産声のことですよね。泣きながら死ぬというのは、自分の一生を振り返った瞬間の感動?思い残した生涯?予期せぬ自分の死?いずれにしろ、死の瞬間は想像できません。生きてくゆくことばかりで、いつか死ぬ自分の死について考えていなかったこと、takakoさんのコメントをいただいて改めて思い、二行に含まれる意味をずっと考えていました。
☆:..o。・。...☆:..o。・。...☆:..o。・。...☆:..o。・。...☆
takakoさんのブログの一つ
「緩和ケア病棟を開くまでの道のり~アロマとともに」http://aromatakako.at.webry.info/
毎日生死の現実に向き合われ、アロマも取り入れながら、真の癒しを着々と創り上げていかれる様子が書かれています。
是非ご覧になってください。

Posted by: Robin | Nov 26, 2006 at 10:24 AM

yumiさん、あは(汗)そうか・・。解明されていない嗅覚のシステム、匂いの招待は或る意味「アロマ教」ともいえますね。
でも匂いのメカニズムは宗教より確実。狂わせたら、感性がおかしくなるのだそうです。その理由は徐々に解明されているのですが、「あれー。臭くない♪」と喜ばせるものに利用されていたり・・・・。だから「香」というか「匂い」だと。言い方が過激かなあ。

Posted by: Robin | Nov 26, 2006 at 10:52 AM

吉岡さん、
これね、先日まだ秋も半ばというのに、寒かった日がありました。
うちにお客様が大勢いらして、お絞りをあつくしてお出ししたんですね。
法事の後でしたので、みなさんお寺で冷え切って、手が冷たくなってしまったようでした。

「手が冷たいと辛いよねえ。そんな時の手浴は気持ちいいよねえ。」
と想像したら、あたりでした。
ほぅ~っとされました。
 吉岡さんのブログタイトル「ほぅ~っと一息」http://kanpoaroma.exblog.jp/
漢方とアロマでほぅ~としながら情報満載です。

Posted by: Robin | Nov 26, 2006 at 11:02 AM

ブログを紹介していただいてありがとうございました。
嬉しい・・・・・。
少しずつ、あのブログも読まれているように思います。

Posted by: takako | Nov 27, 2006 at 07:51 AM

>ストレスで押しつぶされそうな大人や、大人になれなかった大人達のしわ寄せの行き場が想像力の欠如している子供にくれば、次に何がおこるか。

これは「いじめの構造」の一こま。

中学受験でストレスを抱えた子供によるいじめが起こった話をしばしば耳にします。
ストレスの原因に関わらず、大人がまずわが身を振り返らねばならないことが沢山ありますね。

そして、確かに嵐は辛いことですが、そうした多くの困難を乗り越えてのみ、見ることができる風景があることを、子供たちには知ってほしいです。

Posted by: Kaori | Nov 27, 2006 at 06:26 PM

takakoさん、呼んでいるだけの私は何が出来るんだろう。と愕然としてしまう日もあれば、ものすごい問題と毎日直面されているのというのに、ひょうきんさや、勤勉さや、多彩さにも驚かされたり、安心させられたりです。

Posted by: Robin | Nov 27, 2006 at 08:11 PM

kaoriさん、コメントありがとうございます。
本当は根深い問題をこんなに簡単には書けないとわかっているのですが、
ちょっと触れてしまいました。

小さな子供を守ってやれるのは大人ではないでしょうか!?
いじめは浦島太郎の頃からある問題で、その中で学ぶことがたくさんあり、
教えるために体験をし、体験して伝える人間の営みが、狂ってます。

そこに泣けるほど腹が立ちます。
      ・・・あは・・。抑えて抑えて(汗)

Posted by: Robin | Nov 27, 2006 at 08:18 PM

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