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Jan 23, 2007

アロマのホリスティックな利用

Tachijako1 一つの植物、一つの花、一つのハーブをよく知ることは、とても楽しいものです。
ただ毎日眺めているだけなのに、
いつの間にか昨日と違う、
その表情に気付く時、
-----人も動物も植物も同じ---
そんな気にさせられます。


ともすれば、三日ぶりの庭の表情は何が起こったのかと思うほど。
物言わぬ花や木樹たちは、想像以上に淋しがりやで、愛情深いのかもしれません。

とある草の薬効を知り、そしてその成分を必要としていたら、感動もひとしおです。

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 アロマセラピーで使われる精油は、植物のもつ成分の中でも「アルコール」に溶ける成分。
水蒸気蒸留法による副産物と云われてきた芳香蒸留水には油脂に溶けない成分。
ハーブティーで飲める成分は、水分に溶ける成分ですから
精油としての成分は葉に残ってしまっているということになります。

 ホリスティックというのは「聖なる」という意味の他に
「全体」という意味があります。
ケアについて体の病んだ部分だけではなく、
身体、心、環境等、全体とのバランスの上にあるのがホリスティックなケアです。
 ホリスティック・アロマについてこだわるならば、精油はハーブの一部に過ぎません。
その場合、芳香成分とそれ以外全てを包括して利用するという点において、
方法は、「薫香」が一番、ついで「食」、ということになるでしょうか。


前回のトピック「タイム」の最も古い語源は、ギリシャ語セイン(「神に奉げる香りを焚く」という意味。)
それから(薫香)という意味のスモンになり、ラテン語チムスに引き継がれ、現在のタイムに至るということですが、この説が本当なら、胸腺の命名はハーブからということになりますね。Aromasteam
子羊料理によほどあったのでしょう。

「精油」は植物のエッセンスをギュウっと凝縮したもの。
例えば薔薇なら、たった1gに2㎏の薔薇がぎゅうっと詰め込まれており、
タイムの精油を歯磨きに使用するならその歯磨き粉1㌔に、
1滴落とすだけでお口の中を消毒できるほどです。

 他に、外界では香りのない成分が、消化されることで芳香物質に変われる成分があるということですが、内服によってその薬効を、より有効にかつ、ダイレクトに発揮する成分が、
確かにあるということがうかがえます。
yumiさん にいただいたアドバイスより。)
生薬として利用する漢方薬はこの点において非常にホリスティック。

精油の計りしれない力とはいえ、日本のアロマセラピーでは飲むことが出来ません。
が、穏やかな効き目を期待するなら生薬として粉末にするのがいいでしょう。

タイムの場合は「タチジャコウソウ」という名で昔は食中り、虫下しなどにも利用され、
今は強壮としてドリンク剤に使われてもいます。

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aromaticdays」カテゴリの記事

Comments

おはようございます。

知人の生薬の研究者の方から、場所、季節だけでなく、その植物の部位が生えている方角などまでにこだわって作った生薬の方が効き目がある・・・という結果が得られたというお話を伺ったことがあります。

植物の力の強さと不思議に、いつも探究心が刺激されています。

日本では認められていませんが、精油の内服によって得られる効果、確かにありますね。

生薬も精油も、想像以上に体への働きかけがあるものだなぁと思います。

Posted by: Kaori | Jan 23, 2007 at 09:38 AM

Robinさん
>身体、心、環境等、全体とのバランスの上にあるのがホリスティックなケア

まさに!アロマテラピーは、ホリスティックケア!
この深い言葉の意味に包まれて…安心してアロマを語ることができますね。

Robinさん、お気遣いありがとうございます。
Robinさんがすべてをわかっていらして、アロマに関わっておられる方と思っています。尊敬しています。
タイムをきれいに、まとめていただけて嬉しいです♪

Posted by: yumi | Jan 23, 2007 at 09:39 AM

凝縮されたオイルは、ちからがありますね。
お茶と精油の違いがよくわかりました。
わかりやすくて嬉しいです。

いつも勉強になります。

Posted by: takako | Jan 23, 2007 at 10:38 PM

Robinさん

とても勉強になります。Robinさんのおっしゃるように、ホリスティックアロマという視点を大切に勉強の幅をゆっくり広げていきたいと思います。植物の一部としての精油としての視点をもっていなかったので、大きな気づきになりました。ありがとうございます♪

Posted by: tomomi | Jan 23, 2007 at 10:46 PM

☆kaoriさん、コメントありがとうございます。
順応性があるから強く、それが結果的に違う成分を作り出したのですね。
その植物の一番好きだろうと思われる環境を作れた時には、きれいな花を咲かせたり、美味しい実をつけたりしてくれます。
 効き目のデータもばっちり示されているとは、!!

Posted by: Robin | Jan 24, 2007 at 11:12 PM

☆yumiさん、いつもありがとうございます。
まだまだ全然、すべてなんてとんでも無いです~。
のぞけば覗くほど、入り口で途方にくれてしまいます。
「全体的」にわかるだけでも、骨折り。

「尊敬」という言葉をここで使っていただきますと、意味が軽くなってしまいます。私がyumiさんに対して使っている時は、ずっと重みがあることはどうかお忘れなきようお願い致します。

Posted by: Robin | Jan 24, 2007 at 11:23 PM

☆takakoさん、そう言っていただけて嬉しいです。
力のあるということは、薬になる分、毒にもなりうるということ。ざっくりとわかったような気がする時は素敵なアロマですが、クローズアップするといろんなことが見えてきて戸惑います。

Posted by: Robin | Jan 24, 2007 at 11:25 PM

☆tomomiさんの視点にはいつも刺激されています。
魅惑的な香りの液体に魅了されているうちに、これが一部に過ぎないということを忘れそうになります。
ラベンダーと、ラベンダーの精油の香りが同じでは無いという当たり前に改めて驚いてしまう私です。

Posted by: Robin | Jan 24, 2007 at 11:29 PM

Robinさん
全然、関係のないお話ですが。
昨日のレッスン。お茶の時間にblogの話題になりまして・・・
Robinさんのファンの生徒さんが、今度コメントしますと仰ったので
楽しみに覗いてみましたが、ない!・・・がっかりでした。
気長に待つことにいたしたいと思います。
なぜか、今夜は起きていました。

Posted by: yumi | Feb 02, 2007 at 12:52 AM

♪うふふ、yumiさん、やさしいコメントが嬉しいです。
気軽に、夜中にふらっとお話に来て下さっている。それだけでも十分嬉しいです。
書き込むことって、慣れない方には勇気がいるのだそうです。
会ったり、電話だったりではいろいろ励ましてくださるのですが。
ですから、お会いできない方やお会いしたことのない方がこうしてコメントしてくださることを、とっても大切に思っております。
いつもありがとうございます。

         ☆:おやすみなさい。☆:..

Posted by: Robin | Feb 02, 2007 at 02:09 AM

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