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Jul 18, 2007

花の中の愛の花 イランイラン

          Ylan_2

東南アジアや
マダガスカルとアフリカ大陸の間のコモロ諸島 で栽培される
こんな不思議な形の花を見ることなどあるとは当初思いませんでした。

耳慣れないエキゾチックな響き。
日本語のアイウエオ順で必ず始めの方で出くわすというのに、
思えば花に対する概念がいかに狭かったかに気付かされます。

花の中の花 

原産地ではそう呼ばれています。

先日の月下美人も、ジャスミンも、
南国の花は濃厚で官能的でありながら、儚くひ弱な花です。

イランイランの精油は1キロ採取する為に花50キロが必要。
品質が五段階にも分けられていて、
最高級ス-パーエクストラのほとんどは某香水会社にいってしまうそうですので、
私たちが聞くことのできる香りはエクストラ、つまり二番目の品質になるそうです。

濃厚でありながら、洗練されたスーパーエクストラと
エクストラの香りの差はどのくらい違うものなのでしょうか。


しばらく使わなかったのですが、
この花を目の当たりにし、香りの蓋を開けてみました。
高ぶる神経を落ち着かせる作用があり、血圧を鎮静させ、心臓の動悸を調整します。
ショックやパニック時にメリッサと合わせてみるとか、
東洋芳香術では、「平」「補寫」、「心・肺・肝・胃」
心に働きかける作用は筆頭。心熱を冷まします。

アドレナリンを抑えるということですので、怒ってばかりの人のそばを通るときには
イランイランをさりげなく纏うとか。
それは、まあ、誤解されない程度の濃さで。何しろ濃厚ですから。


お疲れさまの夜は、
バスソルトに入れてリラクゼーション、
寝る前のスキンケアに使用すると、皮脂バランスを整えつつも、
夏の寝苦しい夜のお助けフレグランスに。
手作りシャンプーかリンスをイランイランで香り付けすれば育毛促進。

たとえば今夜は
イランイラン、ローズ、ベルガモット、サンダルウッド、クラリセージ少々。

ほほお・・・☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

イランイラン、好きかも。

写真は東京都薬用植物園にて。
やはり日本ではなかなか咲かないそうです。ラッキー♪

いつもありがとうございます。→banner_02

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aromaticdays」カテゴリの記事

Comments

初めてかいだ時は衝撃的でした。
こんな香りがあるものね~って。
そして、花。これが花?
なのに花の中の花だなんて。
男性もけっこう好みますね。
ブレンドがすごくいい感じで、参考にして見ます。

Posted by: takako | Jul 19, 2007 at 08:13 AM

本当にラッキーなRobinさん
こんな素敵な花を 間近で観賞しその香りを堪能できたのですから♪
それに、このブレンド☆
もう とろけてしまうしかないでしょう。。。☆

Posted by: 吉岡 | Jul 19, 2007 at 10:35 AM

東京都薬用植物園、小平のかしら。
以前、その近くに住んでいて、セラピストになりたての頃は、こちらの植物園に度々寄らせていただきました。

イランイランのスーパーエクストラ!!
まだ香りを確かめたことがありません~~。(当たり前かな)
エクストラを使っていますが、それでもかなり良い香り(強いけれど)なので、
さぞ、洗練されていながら、甘くて香り高いのでしょうね♪

今、イランイラン×ローズウッドの香りのハンドソープにしています。幸せです♪

Posted by: Kaori | Jul 19, 2007 at 11:19 AM

貴重なお写真!!!
嬉しいです。
東京都薬用植物園なんていうところがあるのですね。
知りませんでした。
やはり夏に咲くのでしょうか。
香りをかぎにいってみたい。
ブレンドを想像するとうっとりしますね。
私の中でもイランイラン→ベルガモット
は必ず連想ででてきます(笑)

Posted by: tomomi | Jul 19, 2007 at 11:37 AM

この花もバリ島で供え物を作るお手伝いをした時に、庭先で摘んだのを思い出します。
すぐに茶色味を帯びて、たくさんの蟻を魅了していました?
香りは供えるものだということも実感。

Robinさんのレシピ
心地よい「真夏の夜の夢」がみれそう♪

>心熱を冷まします。..うなずけますね。

Posted by: mahaal | Jul 19, 2007 at 02:01 PM

☆takakoさん、アロマセラピーで花の香りの世界に踏み込んだときは、ほんとに世界がどんどん広がるようでした。
民族によって認識する香りの違いをあげると面白そうです。
名前と香りと形と。
日本書ではアイウエオ順だけに、ファーストインパクトで筆頭にあげます。

Posted by: Robin | Jul 19, 2007 at 11:37 PM

☆吉岡さん、私も
「今ちょうど、イランイランが今咲いているんです」といわれてドキドキしました♪
これは鼻を近づけてみるには高すぎる位置。
それだけに、よけい香りをあわせずにいらなくなったのかもしれません。
若い花はきれいな淡い緑色でした。

Posted by: Robin | Jul 19, 2007 at 11:41 PM

☆kaoriさん、あの植物園のそばに住んでいらしたんですね。
堪能するには丸一日かかりそう、あるいは通うことになるでしょうか。近くにあったら、と思います。

ローズウッドとの組みあわせ、癒されそうですねえ。
作っておきたいと思います。

Posted by: Robin | Jul 19, 2007 at 11:54 PM

☆tomomiさん、コレクションが充実しているんですって。
ボタン皮とか良質で本物だそうです。
さらに朗報は何年か後に民間委託されたら、苗も分けてくれるかもしれないそうです。

「夏咲き」というか、暑いから咲くのかな。

 ベルガモット。ついよく使ってしまいます。
GFバージョンはもっとトロピカルな感じでした。
8月になったらそれもいいかな。

Posted by: Robin | Jul 20, 2007 at 12:05 AM

☆mahaalさん、イランイランって実際甘いのでしょうか。
香りにうっとりして、味覚のこと忘れてました。

官能的なイメージが先走ってしまいますが、
心臓や高血圧をおさめてくれるなんてね。
「真夏の夜の夢」大好きですので嬉し!

Posted by: Robin | Jul 20, 2007 at 12:17 AM

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