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Jun 13, 2008

図書館の本

留守電を知らせるランプが点滅している。

ピン!ときた。

「あれだ!」

近くの図書館で検索して蔵書に無い場合、頼んでみると図書館で探してくれる。
通常はネットで依頼するシステムを利用できるが、
検索上に上がってこない時は直接カウンターで申込みをする。

そこまでして見たい本に出会った時はそれが自体が嬉しいけど、Olive
face to faceで依頼した本の連絡方法はアナログ。
なので、久々電話を待ちわびるというワクワク感にひたっていたのだ。

連絡先を携帯にしなかったのでよけい新鮮だった。

ああ、そういえば電話を待つなんて、
なんだか久々。

「ご依頼の本がご用意できました。・・・・」

ゆっくりと丁寧に伝えてくれる電話のまどっろこしさ、
受け取りに関する丁寧な説明と注意事項がじれったいのに、
あえて最後まで聞いて早く見たい気持ちを盛り上げて、
それから今しようと思っていた諸々をとりあえずにそのままに自転車で図書館へ向かった。

なんだか久々だなあ。こんな感じ。

amazonで購入出来るこの頃はとっても便利だけど、
絶版とか古本で驚くほど値段の跳ね上がっているものがある時は、
蔵書にしようかどうしようか、やっぱりちょっと見てみたい。
神田まで行ってみたりしたけど置いてない。
物理的に自分で動くと時間とエネルギーはけっこう使うのだわ。

それにしても、図書館ってありがたい。
私一人のためにあっちこっちから探してくださるわけなのだから。

カウンターでカードを渡して、
「ちょっとお待ちください。」と言われて
奥の棚から私の依頼と思しきカードを照合し、その本を手にしてこちらに
歩いてくる係り員の人の歩みのなんとゆっくりなこと。
「ああ。あんなに大きいのか」とか「けっこう厚そうだ」とか、
さんざん想像を膨らませて、やがて手にした時の気持ちは
本も人も花も、ああ、変わらないなあ。
 
お蔭で、
こうして私はすごく幸せな気分で、
大きな本を自転車の籠にいれて急いで家に向かっている。

ほほ。ちょっと少女な気分。些細なことが嬉しいなんて。

    それなのに借りた本を返さないとか、書き込みをするとか
酷いものは欲しい部分を破いたり切り抜いたりしてあるのだから、かなり「いかん!」のじゃないか。
読みたい本の大事な部分が抜かれていたら、超がっかりだし、
こんなことならもう貸さない!ってことにでもなったら非常につまらないじゃないか。

まあ、そんなことを思いつつ、感謝しつつ、ワクワクしつつ。
今日一日が片付くのが楽しみで、
のろまな私も、やけに仕事が早くなるのであります。

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日々のこと」カテゴリの記事

Comments

花の写真集も取り寄せてもらえるんですね。
素晴らしい。
このお花はなんでしょうか?
小さな可愛いお花です。

Posted by: takako | Jun 13, 2008 at 12:35 PM

私もよく図書館を利用します。
日本にいたときは次々に買っていたのですが
こちらは本の値段も高いですからね~。

それに結構探していた本があったりするのですよ!
その時の嬉しさといったら・・・
そうRobinさんの
「自転車の籠にいれて急いで家に向かっている」
その時の気分と一緒だと思います^^

Posted by: Kayko | Jun 15, 2008 at 03:42 AM

>ピン!ときた。

>「あれだ!」

うふふ・・私もこの間アマゾンの本が届いたときそうだった♪
何で分かるんでしょう。
海を越えてきたと思うとひとしおで・・

>その本を手にしてこちらに
>歩いてくる・・
臨場感で、こちらまでワクワクしました!

図書館の本を切り取ったりする人もいるの?
ちょっと驚き・・

Posted by: naomi | Jun 15, 2008 at 07:36 PM

☆takakoさん、花だけではなく、ありとあらゆる入手可能な本を、存在するところまで探してくれるようです。
ほんとうに素晴らしい。
 このお花、今度お話してみようかなと思っていました。
オリーブの花です。

Posted by: Robin | Jun 16, 2008 at 11:41 PM

☆kaykoさん、イギリスの図書館ですよねー。
私ってば、それだけでホグワーツ?のような古いライブラリーをイメージ。bookその空間にいる自分が嬉しいかも。
イメージ
   先走ってしまいました。coldsweats01 

Posted by: Robin | Jun 17, 2008 at 07:53 AM

☆naomiさん、「海」を越えてくるとship確かに旅路まで思いを馳せて、楽しみが重なったりします。
言語でサクサク読めたらリーズナブルなのにweepという思いもしばしば・・・・。

最近酷いようです。
破られたり、抜き取られた本の展示会があって知りました。
さすがに、訴えなければと思われたのでしょう。
唖然としました。
本の大切さや楽しさを教えなくなってるのでしょうね。

Posted by: Robin | Jun 17, 2008 at 07:58 AM

Robin さぁん~、
ハリーポッターにてでくるような素敵な図書館はめったにないですよ~。
私が行っている図書館はもう本当にどこにでもあるフツーの建物。
中途半端に古いですけど(笑)

そういえば以前、Robin さんのところで見つけた「西の魔女が死んだ」、映画になるんですね。
日本に帰った時に本を買おうと思ってリストに入れていたのに、
最初のお店で見つからなくてその後バタバタしていてすっかり買うの忘れてました(涙)
この本は図書館では借りれないし・・・ぐすん・・。

Posted by: kayko | Jun 18, 2008 at 02:20 AM

☆☆kaykoさん!そうそう!
西の魔女の話もしたいと思いました!

もちろん、kaykoさんの書き込んでくださったことを
思い出したら私「ネエネエネエ聞いた!?」モードでしたよ♪
こういうときドキドキします。
香水もそうだったなあ。
ナルニアも。

空想が、映像で見られる期待感はいつも大きいので、
ドキドキです。
キャストは当然気になりますし、
舞台になった場所も好きな場所だし。


「中途半端」に古い・・がほほえましい。
やっぱり原作があるのを知ってしまったら
読んでから読む派が面白いと思います。
深いし。是非!
アマゾンでポチ。かしら。
お送りしましょうか。

Posted by: Robin | Jun 18, 2008 at 11:46 AM

>唖然としました。
>本の大切さや楽しさを教えなくなってるのでしょうね。

今って怖いくらい変じゃない?
給食費を払わない人急増って知ってる?
で驚いたでしょ?それどころかね、昨日友人から聞いた話では、騒がれて払わなくてはいけなくなったので(当たり前!)面白くなかったのか、子供に頂きますって言わせるなって学校にクレームがあったんだって!「給食費払ってるんだから!」だと・・

万物に頂きます・・って言うんだってこと教えられないと分らないのかしら・・
それに、150円くらい?であれだけ栄養の行き届いた食事をさせてもらえるのに・・

Posted by: naomi | Jun 21, 2008 at 07:01 PM

☆☆naomiさん、
>>子供に頂きますって言わせるな
 cryingひどい!
負な部分だけをクローズアップしているとは思えども、
本当に「変」すぎて私には意味がわからないくらいです。
ありがたいという感覚を知らずに大人になる子供たちが心配になります。まして身近に見聞きすると腰が抜けそうなショック。

こういうことを恥ずかしいと感じることが出来ない親も、
こういう親になるべく育てられたのでしょう。
まさしく絵に描いたような高度成長期とバブルの落とし児。

 ピントはずれな抗議を堂々としてくるような親の増殖を懸念しつつ、一方ではしっかりと食について、感謝について意識を高めている母親たちがじわじわと増えていることに強く期待。

次には「食料危機!」とメディアから真っ先にあおられて、
「給食費を倍払うから家の子優先に食わせろ!」と怒鳴って
消耗するんだろうなあ。気の毒。。。think

Posted by: Robin | Jun 22, 2008 at 08:47 AM

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