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Oct 29, 2010

秋の空

Akisora1

お気に入りの麦わら帽子や、
kittaの軽い服を素肌に来たり、麻の肌触りを
いつもの夏より長く楽しめた年ではありました。

常夏がやってきたと想えば楽しいかも、と言いながら、
実は、四季のある国で生きてきた自分であることに気付かされた夏でもありました。

日本人の感情の細やかさがどこから来たものなのか。

それは田んぼとお米と四季の移り変わりの中の暮らしの中で培われてきたもの。

虫の声、月の満ち欠け、風の匂い。

かすかなな変化を感じ取り、その音や匂いの中に
様々な語りかけを感じ取る脳細胞は、自然の変化によって作られたものだそうです。

夏とは明らかに違う空をみて、
いつもなら郷愁やメランコリーにひたってみるだけなのですが、
今年の秋は加えて、いつものように巡りくる秋に
ほっとしたり。です。

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Oct 19, 2010

ニッポンワンダーランド

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ワンダーランドに誘われていくような。

子供のころは誰だって、ほんとうにあらゆるものとコミュニケーションしている。

アリスの国も、ネバーランドもナルニア王国も、旅してきたものねー。

ドキッとしちゃいます。未だに。

田園風景が都会の真ん中に来てくれました。

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お米って、こうやって干すんだよー。

左のおとうさんは脱穀を教えています。
その横では藁の編み方を教わっています。

でも、ここは日比谷の真ん中。

年々、若者が集まり、子供が集まり。
そうそう、日本の神様も
日本に棲んでいた妖怪たちもあちこちから集って、元気を取り戻しているような、
あるいは、黙ってみていられなくなったような。

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Oct 05, 2010

レイバーアンドウエイトと松野屋コラボにてスプーンおばさんになる

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ていねい作られた道具。

その良さがわかってくるには「伝えられること」、「使うこと」あるいは、
紛れもなく「時間」という道具が必要。

近頃はたいていのものが100円で揃ってしまう。
あきれるほど便利なかわりに、壊れたらまた買えばいいという
観念が気付かぬうちにこびりついてしまう危険。

ていねいに作られた道具を使うと、
日常を大切にしたくなる。

たとえば同じざるを使っていても、心の動きが違うことに気がついた。

まだまだおぼつかない手つきで梅干しを作っている時も、
祖母が使い続けてきた瓶や、日本で育った竹で、丁寧に編み込まれたざるなら
干していたても、何かとても見守られているような
応援してくれているような心強い感じは、やはり違う。

いったい何がそんなに違うのか。

その実感なくしてリピートは出来ない。

道具にまわす金銭的優先順位とか、価値観。
そういう問題もあるかもしれないが、
少なくとも、作った人への敬意を持って道具をできるだけ活かそうという心は、20101002162500001
いくらぞんざいな私でも湧いてくる。

たとえ無造作に置いていても、空間を作り出すほどの何かがある。

栓抜きひとつ、タワシごとき。ふきんとか。
キッチンまわりは特に。

レイバーアンドウエイトのお二人をはさんだ4名の前にあるのは
イギリスで古くから使われてきたブラシの色々。

小さいスプーンおばさんの雑貨屋さんはこんなだったろうか。20101002154600001_2


あちらこちらでちょっとずつ集めた暮らしの道具たちが、ここに一同に会している。

そして、スプーンおばさんのように、
雑貨屋さんでコーヒー豆を手に入れる。

もちろんその豆も、
カリカリカリカリと道具を使って手でひくから
時間はゆったりと流れる。

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