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Nov 25, 2010

漢方的ブレンドアロマ

Aromakose

香りは成分を分析して効能や効果などを使いわけると
リラクゼーション以外に期待できることがたくさんあります。

この日は「香性」に基づいてブレンドし、
その香りや影響を確かめるという集まり。

ささやかですが、来春行われるコンペに
どんなテーマで創作するかということも話し合われました。

「香性」とは、字が表わすとおり「香りの性質」ですが、
アロマセラピーでの成分による化学的分類の他に、
中医学の陰陽、五行等により分類した香りの性質。
さらに中医学的に沿って細かく分けられたバイタルサイン
に対応するその植物の特質をもいいます。

そしてその中から導き出した香りを、
よりバランスよく組み合わせながら、
バイタルサインを改善、
緩和に役立つブレンドへと仕上げてゆきます。

たとえば、
ただ「風邪」や「インフルエンザ」「便秘」というふうに
病名などによる対応とは違い、
全体の中で崩れたバランスを整えていくので、
人それぞれがアンバランスによって感じている主訴と
付随する状態と
香性を照らしあわせながらの創香になります。

各々が表や症状を書きだしたり、香性を確かめているうちに
ふ。。。とどこからかいい香りが。

       あ、いい香り。

      Cocolog_oekaki_2010_11_25_09_06

思わず手をとめてそのブレンドを見せてもらったり、
レシピを分けてもらったり。

一人で創るより、
集まって試行錯誤をしているとたくさんの発見があります。

また、香りの多角的見地にたっていると
毎回驚きな香りの体験をさせてもらえるのは、
精油成分としてだけでみないところもあるのだと感じます。

こういう角度でエッセンシャルオイルをあわせていると、
当然 漢方的アロマオイルの扱いになっていくのですが、
出来上がる香りもどこか深くまろやかな感じです。

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Nov 21, 2010

花神によるムスビ

Photo_2 

渡辺紅昌(わたなべこうしょう)氏による、「花神」-かしん-
表紙です。

行かれた方はおわかりと思いますが、年一回開かれる草月流の展示は
内容の充実度は、
私のようなものが言及するまでもなく、エネルギッシュですばらしいものですが、

さらにその数に圧倒されます。

ただ一輪の花、一枝、それだけでも空間の気を変えてしまうほどの
花のオーラですが、活かされた芸術の気が
数百と並ぶのです。

普段絶対観ることのできない素晴らし作品を一同に鑑賞させていただける
またのない機会とはいえ、
鑑賞する側にもそれなりの、気力が要求される思いです。

テーマは「花遊ぶ」
三百以上もある素晴らしい景色のから、
あえてたった一つ、ここにおいておきたくなった、
いえ、

まずは自分で時々鑑賞したくなったのが、先日ご紹介した薔薇の活け花でした

それが、花の命がある間だけの芸術であり、
その輝きさへも刻一刻変わる刹那的artを堪能するには邪道とはいえ。

活け花は3D空間を演出するartだと思いますが、

香りをともない、さらに映った花も活けてしまう活け花は、まさに5D。

ところが、さらにサプライズはこんなささやかなブログに書かせていただいた
感想が、お弟子さんの目にとまったことでした。

全国の活け花を愛する方の中で、花を活けることを学ばれる方々の、
そして中でもあまたある流派の中から、
この花を活けられた渡辺紅昌氏に師事されていることと、
星屑ほどあるブログのさらに、
こんなとるに足らない一日の出来事が出会うことは、
私にはまさに、神技的に思えます。

先日いただいた示音さんのお知らせが嬉しくて、
また改めて眺めてみる花の神。

神様の気まぐれなこんな花遊びに感激です。

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Nov 17, 2010

[幻のピッツァ] 

Pizzayao   ついにいただきました!

  「幻」と呼んでいたpizza.は    八百剛さん入魂のpizza

  まだシェーキーズタイプのピザが主流だった頃からこのスタイル。

  中目黒の初代サルバトーレで食べたあのピザに出会ったころ、

  彼は九十九里の海に向かう道の脇で既にこのスタイルのピザを焼いていました。

 しかも、今ではほぼ常識的な日本の地粉と地産地消に

その頃からとことんこだわり、すべての野菜はいわゆる無農薬で有機、というより
既に自然栽培の域。

 農業を志す若者たちの成長を願い、まだ市場に出られない野菜たちで

このピザを焼いていました。

当時は無農薬有機なんて一笑にふされ、手間がかかっても市場が育っていない状態。

形が悪いからと農協でうけとってももらえなかった野菜と、
若者の夢の価値を既に見越し、しっかとうけとめていた八百剛さんは、凄い!です。

何しろ、八百屋さんであり、在り続ける以上、リスクが大きすぎます。
それでもぶれない彼のスタンス。

もっと全面的に押しだして、宣伝してくれるといいのですが、
そういう一徹さが一枚のピッツァに表現されているのかもしれません。

ただ、

こんな旨いpizzaがここにあるということは、
ちょっと立ち寄ったくらいでは知ることはできません。

今ぜきといい、ここらへんにはどうしてこういう店が多いのでしょうか。

売ってはいるのですが、突然行って買うこともできないので、
いつしか「幻」になりかけていました。

そしてpizzaに添えられていたタバスコ。

これがまた彼の手作りとは!泣かせてくれます。
タバスコがあまり好きでない私にも、これはとってもあいます。

このピッツァを最初に食べていたら、

ピッツァとは、日本の食べものだと思ってしまうかもしれません。

 驚いたのは、

日本で最初の「ピッツァ」といわれる話題のpizzaのトッピング野菜のいくつかは、

とうの昔からここから出て行く。。。ということ。

 さすが、プロは目のつけどろが鋭いと改めて思いました。

あの頃の若者も今ではすばらしい大根を作ってくれるようになり、

心強い明日を、のう天気に楽しみにしています。

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Nov 10, 2010

ローズマリー交差点

道を渡ったら、ふーっとローズマリーの香りに包まれました。

え?

こんなところで?

あたりを見回したら、おおおおお!
元気に生い茂るローズマリー。

強いハーブをこんなふうに使うのって大正解ですね。

ぼーっと歩いていても、ローズマリーだけに、ハッとしますし。
道路沿いをローズマリーで縁取るなんてにくいです。

ちょっとこのへんウロウロ往復したくなってしまいました。

Rosemarry_2

他には、沈丁花の植え込みなどと、早春が楽しみな通りもあります。

ジンジャーを植えた交差点とか。

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田園風景の四季の香りを遠ざけてしまった無機質な場所にこそ、
香りを植える楽しみがありましたね。

しかも、ハーブは強い子なのでした。

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活け花としての薔薇

Rose

香るような画像をお届けしたい。Takasimaya

草月流 活け花の一つです。

何より、これだけ薔薇を水に浮かべれば、

薔薇の香りがほんのりあたりに漂っています。

アレンジメントに、さらにアロマで創り上げた香りを添えて楽しむほど
淡く青い香りだけでは物足りなさを感じる時代ですが、
薔薇そのものから香るのは本当に、薔薇以外何もいらない。

という思いを活けたかったのでしょうか。

ありそうでやらない、思いっきり正直な創意工夫にも思えました。

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