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May 29, 2011

ローズオットーの薔薇

20110529damaskrose
・・・・ローズオットーの香りだ・・・。

わかっているけど、
感慨深い。
201105221hemeharu2
初めて薔薇の滴で薔薇の香りをかいだ時に
イメージしていたのはこんな薔薇だった。

ハイブリッドティー系といわれる、
近代の薔薇を薔薇だとばかり思っていた頃の私には、

ダマスクローズの可憐さに、
拍子抜けしたくらいだった。

Rosa damascenaのピンクは、とてもかわいいピンク。
咲き方も、たわわに・・というのは実のたとえだけれど、
緑のクロスにピンクのドットを散りばめたような、
そんな感じ。

かつてはブルガリアの薔薇の谷へ憧れを馳せた。

今は、薔薇の博物館のようにしたてたあちこちのローズガーデンで、
ボッティチェリのプリマベーラに出てくる薔薇まで観ることができる。

それにしても、
無機質に見える一滴より、

文字通り薔薇色に染まった風のなかで浴びるアロマは
幸せ作用が強い気がする。

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May 20, 2011

赤いイングリッシュローズ

Ld
イングリッシュ・ローズの赤。LDブレスウェイト。
そもそもは、淡い色ばかりの花を寂しいととらえる義父が
喜ぶかな・・

あるいは、赤いハイブリッドなバラを薔薇だと思っている母に、
イングリッシュローズに気付かせたいとか。

しかし。
一番魅了されたのは私でした。
こんな色が存在する自然って、素敵♪

なんと、デビットオースチンが義父におくった薔薇ということでした。
○○の為に。そんな意味合いの多い薔薇の名前がまたいいです。

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May 19, 2011

強い薔薇に育てる

Gardening

先日はいろんな庭に入り込むことが出来ました。

暮らしの一コマを切りとった庭で、
物語の1ページをリアルに覗きこむようだというのが
やっぱり一番ピタリな表現でしょうか。

ところで、今カーディナルリシュリーという薔薇が満開。
というほどでもない、小さな株ですが、
五年目くらいになります。

この薔薇にはちょっと想い入れがあります。

薔薇が我がままだという、勝手な思い込みから遠巻きにしてみていたところがありましたが、
精油に触れているうち、

魅惑的でありながら、万能とさへ思える薔薇の一滴に惹かれていました。

今は数ある薔薇の種類ですが、
その元をたどり、中でも芳香性の高いものをたどると、
ガリカ ダマスク、センティフォリアの三つにたどりつきます。

ダマスクローズは
水蒸気蒸留法で採取されるローズオットーを採取する薔薇として使われます。

センティフォリアからはアブソリュートの濃厚な薔薇な香りを採取。

そしてガリガローズ。
最も知られるガリカをレッドローズと呼ばれたりすのだとか。Cardinar_de_3

ローズペタルでハンドメイドケアをする際には、
「レッドローズの方がピンクローズペタルより薬効が高い。」
とアドバイスされたこともあり、

とにかくガリカという薔薇をみてみたい気分が高まってから、
出会ったのがこの薔薇でした。

ところが最初の一年はよく病気になりましたし、虫にもやられました。
相談した先で、あきらめるようにとさへ云われるほど
弱くて育てにくいことを知りました。

が、ある時、野生に近い状態で群生している
カーディナルリシュリーの写真を観ました。

それまでも、農薬や化成肥料に頼らずに楽しんできたので、
薔薇を例外にしたくない想い。

翌年もうどん粉になろうが、虫に食べられようが、
手意外に殺虫行為はせずに放置。
もし、だめになったらさよならするつもりでした。
そんな気持ちが通じたのか、

昨年あたりから、一番強い頼もしい薔薇になっている気がしています。

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May 17, 2011

今日嬉しかったこと クラウンプリンセスマルガリータ 

駆け抜けるように過ぎた昨年の秋から冬でした。20110517

春にはたくさんのエネルギーを振りまいてくれる薔薇のこと、
今年はあきらめていたのですが、
小さいながらもいくつかの蕾をつけてくれていました。

今朝、また一つ開花。

とっても嬉しい。

ありがとう。。。

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May 15, 2011

薔薇とガーデニングショー

Nec_1119

様々な庭を一度に堪能。

絵本を選ぶような楽しさがありました。

飛び込んでいくような感じで楽しみました。しかも、香しい薔薇の香りがいっぱい。
こんな広いフィールドを、いったい何周したでしょうか。(笑)

もちろんまだまだあります。
和風の庭やととろの森、坪庭風、コテージ、、
昨日アップしたような山の朝を思わせる庭。

家の扉に続く小径、ピクニック・・・・

植物の果てしない可能性、拡がる世界に魅了された嬉しいひとときでした。

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今日嬉しかったこと

Rose  今年もソンブルーユが咲いたこと。

昨年の手入れをまったく怠ってしまったのに。

・・・というほど手入れが出来るわけでもないのですが。

それでも蕾をつけてくれているのをみて
あわててちょっと触ってしまいました。
花の無い時にこそ、しっかり手をかけると、

かけた分だけ、癒されるのが薔薇。

樹形も荒れて、花も小さい今年ではありますが、2011051410000000_2
思っているよりも強いようにも思えました。

次の花の為と、最初の一輪を眺めていたいことで、
摘んでグラスにさしておいたら、あたりが良い香りです。

オリーブの花と、タイムの花とローズマリーと、薔薇。

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May 13, 2011

五月の風に吹かれて・・・ライアーの音色

Sinnryoku

新緑の中を歩いていて、透明なライアーの音を聞いていたくなりました。

あなたにも届くと嬉しいです。感謝を込めて・・・。

演奏:リラコスモス

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May 01, 2011

日本の香り展

Seiyobijutukan

新緑の上野。

芸術の春でしょうか。
一目見てみたいものが目白押しです。

いくつか梯子鑑賞できたらという企みもありましたが、
この日の目的は東京芸大美術館で開催されている「 香り展」です。

日本の香りとその歴史、芸術を堪能してまいりました。

Kaoriten

香木や
香りを放つそのものを、
日本人がどれほど愛し、親しんできたか。

ただひたすらに年代を追って
美術、芸術品を通して鑑賞する中で、
改めて、驚くほどの繊細さや
創造力に溜息が出るばかりでした。

そして中でも嬉しかったのは、
私がアロマから香に惹かれる中で、
より楽しさ、深さ、美しさを教えてくださった渡辺敏子先生の
著書が並べられていること。

実際に観ても美しく、
素敵な香を放っているのですが、
こうして一冊のきれいな本にまとめられていると
本当に感慨深いです。

「日本の香り物語」というタイトルですが、
香木や香材を自在に使ったレシピや、
アロマやポプリも交えながらの独創的な香りのレシピが
美しい写真と共に、
惜しむことなく掲載されていて、

私にはたまらなくありがたい一冊。

Ko

日本の香りのみならず、
たとえば、
「貴婦人のポプリ」
「妖精のポプリ」

ケアレシピでは有名な
「ハンガリーウォーター」、
簡単で抗菌作用と良い香りのアロマワックス。

このたび、最も心に残った日本人の香りの使い方は、
武士が兜に香を焚き締めて
戦に向かうというものでした。

蒸留という方法がなかった時代、
香らせる工夫というの観点がまた興味深いものでした。

それは自己の内面を深く見つめるものであり、
強烈に印象を残すものでもあり、
見えない世界への言葉でもあるのだと、
改めて想わせられました。

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