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Aug 25, 2012

七夕☆ 一年に一度のデート

20120825_tanabata

夕べ文月七日は本当の七夕☆

新暦7月7日は記録の上でもほとんどが雨で。

織姫と彦星は今年も会えなかったのね・・・

などと悲しんだものでした。

七夕を旧暦で観ると、それはそれは美しい夏空で繰り広げられる物語と知ってからは、

悲しむ必要もなくなりました。

船に見立てた上弦の月が出帆。

まだ太陽のある時間には白く見えているのですが、

やがて煌々と灯りをともしながら彦星をのせて織姫のもとへ。

夜半、無事に西へと渡って消えていった後、静かに荘厳に見える天の川を眺めながら、

ああ、今宵は二人一緒に過ごせてよかったなあ。

なんて幸せな気持ちになるのです。

セミが間違えて鳴くほど人口灯の明るい都市。

物語の本当の楽しみをすっかり忘れてしまわないように、と思うのです。

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Aug 06, 2012

今年もチュベローズ

Tuberose   灼熱の太陽が西に傾いた頃、少し涼しくなった風にのって香ってくる。

薄暮に白く浮かび上がるチュベローズは美しい。

広がった幾枚かの細い葉から1本の茎がするするとまっすぐに伸びあがってきて、今年もついに花が咲いた。

同じように月灯りの元で花開き、辺り一面に強い芳香で開花を告げる月下美人は、一夜限り。
妖艶で濃厚な香は、刹那的であり情熱的。

チュベローズは月下香。
清楚で可憐な女性を想い浮かべる。

こうして生きている香に包まれるうち、植物の命のいとなみを思わせられる。

花の言葉でもあり、想いであることをより感じながら、魅せられていく。

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Aug 04, 2012

夏 香を奏す

   

麦わら帽子派の私も、さすがに今年は日傘。

夏の太陽に差し向けて開くと、炎天下を歩いていても自分だけの木陰がずっとついてまわってくれる♪

あら、日傘って意外に楽しい。

Parasol

拡げた傘の下、ほんの少し風が動くとき、鼻先をとおる香が、
暑さをふ、と和らげてくれる。

日傘をしまっておく際そばに置いた

沈香、白檀、竜脳、ローズペダル、等々が香を奏した瞬間♪

日本の夏には断然、抽出された精油よりも香があう。

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